ワーク・ライフ・バランスとは
ワーク・ライフ・バランスを直訳すると「仕事と生活の調和」となります。「仕事」と「生活」という2つのキーワードが示すように、ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と「私生活(家庭や教育、趣味など)」という両者が充実できるようなバランスのとれた働き方を実現することです。
「仕事」と「私生活」という両者が充実できるようなバランスのとれた働き方を実現すること。一見当たり前にも思えることですが、「少子高齢化社会における日本の労働人口」に記述のとおり、実際には困難な状況です。人間は仕事をすることだけが生きる目的ではありません。女性、男性の区別なく、働くときは一生懸命働き、仕事と私生活をともに充実させ、人生を楽しめるような多様な生活を送れるようになることが理想ではないでしょうか。
企業は優秀な人材を確保して、従業員の能力を最大限引き上げ、生産性を高めることにより、発展を遂げます。そのためには、優秀な人材を確保したら、その人材の流出を防ぎ(離職率低下)、末長く会社に貢献してもらえる職場環境を構築することが重要です。人材流出を防止するために、魅力ある、働きやすい環境を整備することが求められます。
少子高齢化社会における日本の労働人口
厚生労働省が2007年にまとめた労働力人口の将来推計によると、日本の2030年の労働力人口(15歳以上の就業者と求職者)は現在の6657万人から1070万人も減ると予測されています。このような状況下において、出産を機に7割の女性が仕事を辞めるという日本企業の実態は、労働力としての女性の力を十分に発揮できていません。結婚、育児のために優秀な人材が退職することは、企業にとってもマイナスとなります。
将来の労働力不足を回避するためにも、在宅勤務や年休取得の奨励といった女性の働きやすい社内環境の整備し、働く意欲があるにもかかわらず、仕事をあきらめる女性に積極的に働いてもらうことが必要であり、企業は従業員の仕事と子育ての両立を支援する取り組みが求められています。
ワーク・ライフ・バランスとPASEO[パセオ]
少子高齢化により労働人口が減少し、労働市場の流動性が高い時代において、企業は「仕事」と「私生活」を両立できる職場環境の提供が求められています。特に出産を機に約7割の女性が仕事を辞めるという日本企業の雇用の実態を改善するということは、雇用の安定化を図る上で重要な課題であると言えます。
こうした現状を踏まえ、女性の働きやすい職場環境を整備し、働く意欲があるにもかかわらず、仕事をあきらめている女性が積極的に働けるような職場環境整備に伴う雇用の安定化、さらには企業価値の拡大の実現を目指して、ワーク・ライフ・バランス導入支援プログラム『PASEO[パセオ]』が誕生いたしました。

